先日、アメリカでアカデミー賞の発表がありました。大方の予想通り「バードマン」が主要部門を独占。ライバルの
「6才のボクが、大人になるまで。」(2014米)を引き離して作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞を獲得しました。イニャリトゥ監督にとっては念願の受賞だったのではないでしょうか。
個人的なトピックでは、E・ルベツキが去年の
「ゼロ・グラビティ」(2013米)に続いて2年連続で撮影賞を受賞したという事実です。これはJ・トール以来となる19年ぶりの快挙。
その他に、技術部門では
「グランド・ブタペスト・ホテル」(2014英独)が「バードマン」と同じ最多の4部門での受賞となりました。
さて、個人的に去年見た映画のBEST10を挙げてみたいと思います。
1~3位は不動。4位以下は僅差という感じで、どれが上位に来てもおかしくないといった感じになっています。
1.「グランド・ブタペスト・ホテル」2.「アクト・オブ・キリング」3.「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」4.「ベイマックス」5.「her/世界でひとつの彼女」6.「ダラス・バイヤーズ・クラブ」7.「ゴーン・ガール」8.「鑑定士と顔のない依頼人」9.「アデル、ブルーは熱い色」10.「アナと雪の女王」次点「リアリティのダンス」
作品賞:「グランド・ブタペスト・ホテル」
監督賞:W・アンダーソン(「グランド・ブタペスト・ホテル」)
脚本賞:S・ジョーンズ(「her/世界でひとつの彼女」)
男優賞:M・マコノヒー(「ダラス・バイヤーズ・クラブ」)
女優賞:レア・セドゥ(「アデル、ブルーは熱い色」)
ジャンル俺アカデミー賞
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今晩は、ありのさんへお久しぶりです。2014年度は、洋画ではディズニー勢(マーベルコミックス原作作品、スタジオジブリ作品も含めて。)が、日本映画では「誕生・製作満10周年」を迎えたプリキュア、「水谷豊さん主演の人気社会派刑事ドラマシリーズの相棒」、「戦隊シリーズと仮面ライダー」といった看板作品を抱える東映そして「妖怪ウオッチ」で巻き返してきた東宝が目立っていました。特に僕が見た作品の中でベイマックスは日本とアメリカが混ざり合っているような感じがした面白い作品でした。そして、最も気になったのが新宿ミラノ座、シネマスクエアとうきゅう、丸の内ルーブル、シネコン映画館の109シネマズMM横浜も今年の1月25日に閉館しただけでなく、吉祥寺バウスシアターやこの他にも2010年以降新橋、三軒茶屋、浅草から映画館が次々閉館していくのは、悲しい事だと思う。僕の2014年ベスト10は、1.ベイマックス、2.劇場版アイカツ!3.相棒劇場版Ⅲ、4.トランスフォーマーロストエイジ、5.映画ハピネスチャージプリキュア人形の国のバレリーナ、6.映画プリキュアオールスターズDXNS3永遠のともだち、7.小さな岬の物語、8.烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャーTHEMOVIE、9.劇場版蒼き鋼のアルペジオArsNova-DC-、10.仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ドライブMOVIE大戦フルスロットルの10作品です。今年は、tohoシネマズが4月に新宿と埼玉・富士見と大分に新規openし、また109シネマズも二子玉川の地に今年の春開業するそうです。なんだか、少し楽しみになってきました。
こんばんは、にょろ~ん。さん。
去年は映画館の閉館が相次ぎ寂しい限りでしたが、新しい映画館も出来るとのこと、楽しみです。
邦画が相変わらず強い1年でしたが、特にアニメの勢いはここ数年盤石の態勢に入ってきていると思います。これはハリウッドも同じで、マーベルに端を発するアメコミヒーローものが依然強いという状況を考えれば世界的な情勢と言っていいでしょう。
そんな中、今年はどんな作品に巡りあえるのか。自分も今から楽しみにしています。
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