今年のアカデミー賞は「パラサイト」が作品賞、監督賞、脚本賞、インターナショナル作品賞を受賞。外国語映画で作品賞を受賞するという快挙を成し遂げました。かつてアカデミー会員はアメリカの白人が多数を占めていましたが、最近は会員規模がグローバル化しており、今回の受賞はその表れのように感じました。
さて、個人的に去年観た映画ベスト10を挙げたいと思います。去年劇場で観たのは33本。尚、ここ最近は実写邦画まで手が回らない状態が続いているのでその点はご容赦を。
1.ジョーカー2.グリーンブック3.サタンタンゴ4.存在のない子供たち5.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド6.判決、ふたつの希望7.マリッジ・ストーリー8.THE GUILTY/ギルティ9.ウトヤ島、7月22日10.CLIMAX クライマックス作品賞:「ジョーカー」
監督賞:タル・ベーラ(「サタンタンゴ」)
脚本賞:ピーター・ファレリー、ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・カリー(「グリーンブック」)
男優賞:フォアキン・フェニックス(「ジョーカー」)
女優賞:スカーレット・ヨハンソン(「マリッジ・ストーリー」)
「サタンタンゴ」は旧作ですが、映画体験として余りにも新鮮だったので忘れらない1本としてベスト10に入れました。
1~3位は僅差。4~6位、7~10位は順不同。
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今年の米アカデミー賞は大混戦。司会者の不在やCM中に結果を発表する等。視聴率が低迷する中、今後のショーの在り方は問題山積みです。
作品賞を取った「グリーンブック」は今週末から日本公開ということで楽しみです。
というわけで個人的にも去年観た映画を総ざらい。
とは言いつつ、ここ数年本数が減っていて去年はとうとう25本。
仕事が忙しくて(特に毎年後半)中々観たくても観れないのが現実。
そんな中、個人的ベスト10を記したいと思います。
1.
万引き家族2.
デトロイト3.
RAW 少女のめざめ4.
シェイプ・オブ・ウォーター5.
スリー・ビルボード6.
search/サーチ7.
ボヘミアン・ラプソディ8.
カメラを止めるな!9.
リメンバー・ミー10.
デッドプール2作品賞:「万引き家族」
監督賞:是枝裕和(万引き家族)
脚本賞:是枝裕和(万引き家族)
男優賞:ウィル・ポールター(デトロイト)
女優賞:安藤サクラ(万引き家族)
1,2は文句なしの5つ星。5位以下は順不同という感じでどれが上位に来てもおかしくないです。今回は割とエンタメ趣向で選んでみました。
次点で
「ビューティフル・デイ」、
「ウィンド・リバー」を挙げておきます。
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いよいよこの季節がやってきました。米アカデミー賞授賞式の日です。
今年は「ラ・ラ・ランド」が歴代最多13部門14ノミネートと大旋風を巻き起こしてますが、果たしてどこまで受賞数を伸ばせるか。
大注目です。実は「ラ・ラ・ランド」はすでに観てきました。この後でレビューは書きたいと思います。
その前に個人的に去年のおさらいを…。
いつもの通りベスト10と個人的各賞を発表したいと思います。
1.この世界の片隅に
2.シン・ゴジラ東宝 (2017-03-22)
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3.レヴェナント蘇りし者20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2016-08-24)
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4.シング・ストリート 未来への歌ギャガ (2017-02-02)
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5.サウルの息子Happinet (2016-08-02)
売り上げランキング: 7,128
6.マジカル・ガールバップ (2016-10-05)
売り上げランキング: 29,379
7.ルームHappinet (2016-09-16)
売り上げランキング: 14,040
8.デッドプール20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2016-10-05)
売り上げランキング: 55,637
9.グランドフィナーレギャガ (2016-11-02)
売り上げランキング: 24,949
10.さざなみTCエンタテインメント (2016-10-05)
売り上げランキング: 23,619
作品賞:「この世界の片隅に」
監督賞:片淵須直(「この世界の片隅に」)
脚本賞:カルロス・ベルムト(「マジカル・ガール」)
男優賞:レオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント蘇りし者」)
女優賞:シャーロット・ランプリング(「さざなみ」)
上位3作品は去年見た中では群を抜いてました。4位以下は団子状態で、圏外に
「オデッセイ」、
「ハッピーアワー」、
「君の名は。」が続く感じでしょうか。
しかし「片隅」がここまで凄い作品だったことは驚きで、間違いなく日本アニメ史上稀にみる傑作と言っていいでしょう。ディティールへのこだわりが作品の完成度を押し上げていて、監督賞は「レヴェナント」のイニャリトゥと迷いましたが結局、片淵監督にしました。
「マジカル・ガール」はとにかく先の読めない展開が見事で脚本賞に。
ディカプリオの身体を張った演技は文句なしの男優賞。
ランプリングはラストで見せた表情が自分の中では一生忘れられないものとなりました。したがって、こちらも文句なしの女優賞です。
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今年も米アカデミー賞に合わせて俺デミー賞やりたいと思います。
ちなみに本家は「スポットライト」が作品賞に輝きました。日本公開はまだ先なので楽しみにして待ちたいと思います。
また、監督賞は2年連続でイニャリトゥ、主演男優賞はディカプリオが悲願の受賞、撮影賞はルベツキが3年連続の快挙。
イニャリトゥの「レヴェナント」が下馬評通り強かった印象です。
また技術部門で圧巻の6冠を達成した「マッドマックス」も印象的でした。
さて、個人的に去年見た映画のベスト10は下記の通りです。
1.マッドマックス 怒りのデス・ロードワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2015-10-21)
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2.神々のたそがれIVC,Ltd.(VC)(D) (2015-12-18)
売り上げランキング: 2,934
3.セッションギャガ (2015-10-21)
売り上げランキング: 609
4.恋人たち
5.ナイトクローラーギャガ (2016-02-19)
売り上げランキング: 242
6.インサイド・ヘッドウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2015-11-18)
売り上げランキング: 52
7.イーダ8.バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2015-09-02)
売り上げランキング: 580
9.野火松竹 (2016-05-12)
売り上げランキング: 1,297
10.薄氷の殺人ポニーキャニオン (2015-05-20)
売り上げランキング: 4,073
次点.イミテーション・ゲーム/エニグマと天才科学者の秘密作品賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
監督賞:ジョージ・ミラー(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
脚本賞:橋口亮輔(「恋人たち」)
男優賞:J・K・シモンズ(「セッション」)
女優賞:シャーリーズ・セロン(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
1~4位は不動で5位以下はほぼ差がなく順不同。
「マッドマックス」のジョージ・ミラーと「神々のたそがれ」のアレクセイ・ゲルマンは両方監督賞にしたいくらいでしたが、やはり本家で取れなかったジョージ・ミラーに。ゲルマンはこれが遺作という事で名残惜しいですが…。ともかく、この2作品は去年見た作品の中では群を抜いてました。
女優賞が問題で、正直これと言うのがなく、とりあえずセロンにしました。本当は見たくて見れなかった作品にいたはずだったんですが…。時間がなく見落としてる映画が結構あります。
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