今年の米オスカーは主要部門が全部バラバラという混戦でした。作品賞は
「アルゴ」(2012米)が受賞。ハリウッドの"軌跡″に協会員が胸打たれた‥という証でしょう。監督賞にノミネートされなかったベン・アフレックにとっては嬉しい受賞だったかもしれません。最大のトピックはダニエル・デイ=ルイスが史上初の3度目の主演男優賞を受賞したことでしょうか。個人的には「リンカーン」の失速が意外でした。
さて、本家が出た所で自分も去年見た映画のベスト10を挙げてみたいと思います。去年劇場で見た作品32本の中から選出してます。
1「桐島、部活やめるってよ」個人的に思い入れが強くなってしまった作品。
2「ニーチェの馬」映画の醍醐味はストーリーじゃない。体験することである‥ということを実感させてくれた作品。
3「アーティスト」斬新な手法で作られた稀有な<映画賛歌>映画。映画の魅力がふんだんに味わえる。
4「ドライヴ」70年代臭がツボに入りまくり。とにかく主人公が格好良い!
5「灼熱の魂」その熱量、卓越した語り口に圧倒された作品。
6「希望の国」震災後に改めて考えながら見てみたい映画。
7「おおかみこどもの雨と雪」細田監督はおそらく今後日本アニメ界を牽引していく作家になっていくことでしょう。
8「ヤング≒アダルト」サラリと描いているけど深い小品でした。
9「サニー 永遠の仲間たち」泣かせ方が上手い作品でした。
10「バトルシップ」たまにはバカ映画からランクインという感じで‥。
作品:「桐島、部活やめるってよ」
監督賞:タル・ベーラ(「ニーチェの馬」)
脚本賞:吉田大八、喜安浩平(「桐島、部活やめるってよ」)
男優賞:ライアン・コズリング(「ドライヴ」)
女優賞:ルブナ・アザバル(「灼熱の魂」)
次点は
「最強のふたり」、
「ザ・レイド」、
「私が、生きる肌」、
「ル・アーヴルの靴みがき」1,2位は不動の順位ですが、3位以下はほとんど順不同。敢えて順位を付ければ‥という程度で余り差はありません。
去年は忙くて映画館に行く機会が減ってしまいました。今年は時間を作ってもっと映画館に行きたいですね。
ジャンル俺アカデミー賞
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ありのさんへ、おはようございます。
僕が、見た2012年度に見た映画をまとめると、1.「ドラゴン・タトゥーの女」、2.「特命戦隊ゴーバスターズ劇場版東京エネタワーを守れ!&仮面ライダーフォーゼ劇場版みんなで宇宙キターッ!」、3.「仮面ライダー&スーパー戦隊スーパーヒーロー大戦」、4.「仮面ライダー×仮面ライダーウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム」、5.「臨場劇場版」、6.「映画スマイルプリキュア!絵本の中はいつもチグハグ!」、7.「アメイジングスパイダーマン」、8.「(IMAX3D)バイオハザード5リトリビュージョン」、9.「しあわせのパン」、10.「宇宙刑事ギャバンTHEMOVIE」、11.「(IMAX)ダイハードラストデイ」、12.「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャーTHEMOVIE」の12本です。2012年度の特徴は、「東映」作品と「特撮とアニメ」が多かったことくらいでしょうか。また。映画館では、シネマコンプレックス(複合型大規模映画館)を中心に、「上映システムのデジタル化」が進んだ事と「銀座シネパトス」などの「名画座」がが相次いで閉館していった事でしょうか?4月からの2013年度はどんな作品が公開されるのでしょうか、楽しみであり不安でもある。
確かに去年は都内の単館系が次々と閉鎖しました。シネコンの台頭でその流れは今年も続きそうです(銀座界隈)。
今は映画を観るなら新宿が一番良いかもしれません。バラエティーに富んだラインナップ&設備も良いです。自分は度々訪れています。
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