映画ありのまま
初めましてorこんにちは。
わりと気ままに映画の感想を(妄想を交えて!)書き綴っています。ぜひ楽しんでってください〜(´ー`)ノ
(2008.4.15連絡事項)
少しずつですが記事が増えてきたので、50音字で検索出来るように プラグインを設置しました。
とはいっても、まだまだショボイですが‥。ぜひご利用ください。
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とはいっても、まだまだショボイですが‥。ぜひご利用ください。
亀は意外と速く泳ぐ
2008.03.15(14:34)
癖があるので間違いなく人を選ぶ作品だと思う。シュールすぎてついていけない部分もあるが、個人的にはツボに入った。
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「亀は意外と早く泳ぐ」(2005日)

ジャンルコメディ
(あらすじ)
スズメは単身赴任の夫に代わり亀の飼育をしているごく平凡な主婦。幼馴染のクジャクは、いつかパリでフランス人と結婚することを夢見ているスケールのでかい独身女性。ある日、スズメは偶然「スパイ募集」の広告を目にする。広告に書かれていたアパートへ向かうと怪しげな夫婦が出迎えた。早速、夫婦から500万円という大金を渡され指令が下される。しかし、その指令とは”普通に暮らす”というものだった。今まで同様”普通に暮らす”ことを心がけるスズメだったが、商店街の福引で当たった地引網漁体験にクジャクと出かけた際に思わぬ事件に巻き込まれる。
(レビュー)
平凡な主婦がスパイ騒動に巻き込まれていく様をオフビートに綴ったシュールコメディ。
日常系の小ネタから、スパイ組織の巨大な陰謀まで、馬鹿馬鹿しいギャグが連発する。爆笑というわけではないが、こういった笑いは個人的にツボだったりする。あまりの強引さにげんなりしてしまう場面もあるのだが、この馬鹿馬鹿しさは潔いと言うべきか?
登場人物達も皆ユニークだ。特に、加東先輩には爆笑した。他にも、豆腐屋、ラーメン屋といった、一癖も二癖もあるキャラ達が登場して場を賑わす。彼等は一見すると何のとりえもないごく平凡な連中なのだが、実は裏ではとんでもない秘密を隠し持っている。そのギャップが面白い。
しかし、本作を単なるコメディと侮ってはいけないような気もする。というのは、ドラマのエッセンスにきちんとスズメの成長ドラマが存在し、何気に律儀な作りになっているからだ。
スパイ活動に身を投じることで彼女は新しい自分を開眼させていく。平凡な日常から非日常へ‥主婦は様々な出会いと経験を積んで羽ばたいていく。ここでスズメと正反対の価値観を持った親友クジャクがキーマンとして効いてくる。対位的な人物相関でキャラの成長アークを描く辺りは、常套とはいえ技ありといった感じだ。主婦ならずとも、勇気が湧いてくるようなエンディングになっている。
ところで、主役の置かれた状況、主婦の自立といったテーマーから、本作はレニー・ゼルヴィガー主演の「ベティ・サイズモア」(2000米)を連想させる。重なる部分は結構見つかるのだが、「ベティ・サイズモア」のブラックなユーモアに対して、本作はシュールなユーモアが多分に含まれているという点で大きく異なる。どちらにしろ癖のある作品ではあることに違いはないが‥。


殿堂級
傑作
今一つ
ダメダメ











