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STAND BY ME ドラえもん

今改めて「ドラえもん」を振り返るという意味ではベストチョイスなエピソード集。子供よりも大人が懐かしむ映画。
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「STAND BY ME ドラえもん」(2014日)星3
ジャンルアニメ・ジャンルSF
(あらすじ)
 ドジでいじめられっ子の小学生のび太の部屋に、未来からネコ型ロボットのドラえもんと、のび太の子孫・セワシがやって来る。2人はのび太の不幸な将来を案じてやって来たのだ。ドラえもんは様々な未来の道具を出して、のび太の人生が幸せになるようサポートしていくのだが‥。

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(レビュー)
 言わずと知れた藤子・F・不二雄の国民的アニメを3DCGで映像化した作品。

 ストーリーは、初期ドラえもんの幾つかのエピソードをセレクトしながら感動的なドラマに仕上げられている。個人的には既視感があったため”ドラ泣き”するまでには至らなかったが、原作に忠実な作りになっている点に好感が持てた。

 CGで表現されるキャラクターも初見時は戸惑いを覚えたが、見ていくうちに段々と違和感が薄れていく。
 中でも、最も目を引いたのは、未来に行ったのび太たちがタケコプターを使って飛行するシーンである。未来都市の表現共々、迫力のある映像になっていて面白く見れた。冷静に考えたら、ありえないような未来なのだが、「ドラえもん」の世界なら夢があって良いと思う。

 共同監督・脚本は山崎貴。「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005日)など、”泣かし”にかけては職人芸的な上手さを発揮する監督である。複数のドラマを連ねながら展開していく所や、クライマックスを感動で塗り固めていくあたりは「ALWAYS」シリーズと同系である。そこから考えると、結婚前夜のエピソード、さようならドラえもんのエピソード、このあたりの原作チョイスはいかにも山崎貴らしいと思った。

 また、「ドラえもん」の”売り”と言えば未来の道具だが、こちらもメジャーな物がほぼ押さえられていて手堅いと思った。どこでもドアやタケコプター、透明マント等、昔からある定番アイテムが登場してくる。

 一方、今回の映画で残念だった点もある。それは序盤の展開である。ここはもう少し丁寧に作り込んでほしかった。ドラえもんは誰でも知っているキャラクターだから、こういうダイジェストな作りでもいいのだが、純粋に1本の独立した映画として見た場合は”雑”な展開と言わざるを得ない。
 また、EDのあれは蛇足である。ファンタジーをみすみす現実に引き戻すかのような演出はいかがなものだろうか‥。ファンサービスのつもりかもしれないが、いささか悪ふざけが過ぎると感じた。

 尚、声優に関してはTV版と同じなので違和感なく聞けた。
[ 2014/10/08 03:16 ] ジャンルアニメ | TB(0) | CM(0)

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