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不思議惑星キン・ザ・ザ

なんというナンセンス。
見た後に”クー”としてしまった‥。
不思議惑星キン・ザ・ザ不思議惑星キン・ザ・ザ
(2002/05/01)
スタニスラフ・リュブシン、エヴゲーニー・レオノフ 他

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「不思議惑星キン・ザ・ザ」(1986ソ連)星4
ジャンルSF・ジャンルコメディ
(あらすじ)
 技師のウラジーミルと音楽生のゲデバンは、道端で宇宙人に遭遇する。その宇宙人が持っていた転移装置で、二人はキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクに飛ばされてしまう。そこは辺り一面砂漠の世界だった。戸惑う彼等の前に突然宇宙船が現れて、中から2人の男が出てきて奇妙なポーズを取った。一体何を意味しているのか?訳も分からぬまま彼らと行動を共にすることになるウラジミールとゲデバン。その後、プリュクでは地球のマッチが大変高価なものであることが分かった。彼等は手持ちのマッチで地球に帰るために必要な加速器を買おうとするのだが‥。
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(レビュー)
 異星に飛ばされた男達の奇妙な冒険を脱力ムード漂うタッチで描いたSFコメディ。

 惑星プリュクはかなり高度な文明を持っているが、地上は砂漠と化し人々は地底に住んでいる。貧富の差が拡大し、貧しい人々は原始時代に毛の生えたような生活を送っている。
 本作は旧ソ連時代の作品である。ということは、この世界に資本主義社会の末路でも重ね合わせているのだろうか?娯楽然とした作りだが、何気にチクリと刺さってくる風刺設定だ。

 異星人の”クー”という挨拶を初め、地球のマッチの価値、人種差別のシンボルである鼻輪の鈴といった、想像を越えるナンセンスギャグが飛び出してくる。初めは嫌々”クー”をやっていたウラジーミルが、最後の方は当たり前のような顔をして”クー”をするのが笑える。
 また、広大な砂漠に宇宙船や観覧車、船といったスケールの大きいオブジェが登場するのも画的にかなりシュールだ。特に”生命”を”空気”と表現し、それを風船や気球として描いたところは秀逸である。
 異星人は地球人と同じ容姿をしているが、中には少しフリーキーな者もいたりしてこれも刺激的だった。

 突拍子も無い映像が次々と出てくるので少し取っ付きにくい部分もあるが、一度見たら忘れられない、そんな魅力を持った作品である。
[ 2008/04/13 14:27 ] ジャンルコメディ | TB(0) | CM(0)

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