映画ありのまま
初めましてorこんにちは。
わりと気ままに映画の感想を(妄想を交えて!)書き綴っています。ぜひ楽しんでってください〜(´ー`)ノ
(2008.4.15連絡事項)
少しずつですが記事が増えてきたので、50音字で検索出来るように プラグインを設置しました。
とはいっても、まだまだショボイですが‥。ぜひご利用ください。
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とはいっても、まだまだショボイですが‥。ぜひご利用ください。
ヴァイブレータ
2008.04.25(19:12)
地味ながら、何とも言えぬ余韻に浸らせてくれる。タイトルがエロいが内容も少しエロい。
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「ヴァイブレータ」(2003日)

ジャンルロマンス・ジャンル人間ドラマ
(あらすじ)
今の暮らしに鬱屈している早川玲は、コンビニで偶然出会った長距離トラックの運転手岡部に惹かれ、そのままトラックの中でセックスをした。その時、頭の中でざわめくもう一人の自分の声が消えた感じがした。初めての平穏、初めての至福。彼女は東京から新潟へ向かう岡部のトラックに便乗することにする。
(レビュー)
岡部が余りにも格好良すぎる‥という点で、あからさまに女性視点のファンタジー映画という感じがするが、玲の変化は男である俺にも十分理解できる。それは、彼女の中に現代人に特有の病的症状がはっきりと確認できるからである。
彼女は対人関係を上手く築けないタイプの人間である。孤独に襲われストレスが積み重なり精神的に病んでいる。何かと人付き合いが煩わしく思える現代社会において、彼女と似たような悩みを持つ人間は多いのではないだろうか。だから、彼女が癒しの旅をするこの映画はこちら側に近隣のものとして訴えかけてくる。
ロードムービーとはいっても、ほとんどがトラックの車中のシークエンスで構成されており密室劇に近い作りになっているのが面白い。時に軽妙な会話で、時に緊張感漂うベッドシーンの中で、玲と岡部夫々のバックストーリーが徐々に明らかにされていく。劇的な事件が起きるわけではない。ただ、男女の触れ合い、語らいが延々と綴られていくだけなのだが、俺にはそこが”未知の世界”を垣間見るという感覚で面白く見れた。
岡部は一口で言ってしまえばヤクザな男である。この仕事に就くまでにはそれなりにドラマチックな人生を歩んできた。それが玲の目には新鮮なもの、刺激的なものに映り、次第に愛を募らせていくようになる。
悪い男に惹かれるというのは別に珍しくも無いが、この男はそれだけではない。彼女を抱擁する優しさも持っている。この部分が、最初に述べたように少し都合良過ぎるという見方に繋がってしまうのだが、しかし確かに世の中には岡部のような男はいる。数は少ないが‥。
また、演じているのが大森南萌という所がミソで、チンピラ役をやらせてもこの俳優はどこかでふと優しさを匂わせる。わざとらしくならない所がこの人の強みであり、この役柄に説得力を持たせる要因にもなっている。
そんな彼との関係は、食堂から始まるシークエンスによって大団円を迎える。ここは、このドラマを集約するという意味で大変見応えがあるシーンとなっている。緊張感漂うロングテイクで綴られ、その後に訪れる玲の開放感、至福感たるや、たった一日のドラマでありながら大いに感動させられた。
朝焼け、雪景色といった風景描写が、車中の閉塞感の息抜きとして効果的に挿入されている。これぞロードムービーといった楽しみが味わえる。また、バックにかかる音楽も心地良く映画の世界観に浸らせてくれる。


殿堂級
まあまあ
今一つ
ダメダメ











