fc2ブログ










URAMI 怨み

そう言えば、ここでホラー映画を紹介するのは初めてかも。
一応ジョージ・A・ロメロの作品なんだけど‥ウ~ン‥(^_^;
URAMI 怨みURAMI 怨み
(2002/04/17)
ジェイソン・フレミング、ピーター・ストーメア 他

商品詳細を見る

「URAMI~怨み~」(2000米)hoshi2.gif
ジャンルホラー・ジャンルサスペンス
(あらすじ)
 雑誌編集者ヘンリーは、家では妻に構ってもらえず、会社では上司に馬鹿にされる冴えない男。ある日、会社のパーティーで妻と上司の浮気現場を見てしまう。しかし、臆病な彼には何も言えなかった‥。そんな彼にも良き理解者がいた。それは同僚の女性編集者ロージーである。仮面作りを趣味としている彼女から、ヘンリーの顔を模して作ったという仮面をプレゼントされる。彼は自問した。「俺はこの仮面と同じ顔のない男だ‥」と。ヘンリーはその仮面をつけたまま眠った。翌朝、目を覚めすとその仮面は顔にへばりついて取れなくなってしまう。
goo映画
映画生活


FC2ブログランキング

にほんブログ村 映画ブログへ

(レビュー)
 ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が撮ったサイコホラー作品。

 仮面をつけることでまるで別人のように凶行に走ってしまう男を悲劇的に描いている。まるでカフカの「変身」のような話である。
 格差社会、非人間的なストレス社会を風刺した所が、いかにも社会派ロメロの真骨頂という気がした。権力や社会に対する痛烈なアンチテーゼは「ゾンビ」シリーズにも一貫して見られる。ロメロが他のホラー作家と一味違うのは正にここだ。

 しかし、本作はビジュアル面でどうも物足りない。ゾンビのような異形の怪物が登場するわけでもなく、ましてやゴア描写も皆無だ。ホラー映画ファン、ロメロファンにとっては退屈な映画だろう。

 ただ、長い間映画界からほされていたロメロが(約7年間も映画界から遠ざかっていた)久しぶりに撮り上げたということを鑑みれば、まずは肩慣らし‥という見方も出来よう。

 ちなみに、本作の主人公ヘンリーの恨みつらみが、まるでロメロ自身の映画界に対する恨みとダブって見えてくる所は中々面白い。もしかしたら、この映画を作った意味は自らの心情を吐露するためだったりして‥。そんなことを考えながら見ると、本作にも一定の味わいが出てくるかも?
[ 2008/05/05 01:51 ] ジャンルホラー | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://arino2.blog31.fc2.com/tb.php/153-256a498a