映画ありのまま

初めましてorこんにちは。
わりと気ままに映画の感想を(妄想を交えて!)書き綴っています。ぜひ楽しんでってください〜(´ー`)ノ 
(2008.4.15連絡事項)
少しずつですが記事が増えてきたので、50音字で検索出来るように プラグインを設置しました。
とはいっても、まだまだショボイですが‥。ぜひご利用ください。

クライング・フィスト

2008.05.13(03:52)
熱いボクシング映画だった。
しかし、何故かクライマックスは今ひとつ盛り上がれなかった。
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(2006/09/27)
チェ・ミンシク、リュ・スンボム 他

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「クライング・フィスト」(2005韓国)星3
ジャンルスポーツ・ジャンル人間ドラマ
(あらすじ)
 ボクシングアジア大会でメダルを取った事もある中年ボクサー、テシクは、今やどん底の暮らしを送っていた。職にあぶれ妻子に逃げられ、友人の借金の肩代わりをして、ついには路上で”殴られ屋”を始める。不良少年サンファンは強盗傷害罪で少年院送りになる。父の急死によって改心した彼はボクシング部に入部する。今、二人の男が再起をかけてリングに立つ。

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(レビュー)
 人生の瀬戸際に立たされた男達の生き様を描いたボクシング映画。

 テシクとサンファンのカットバックで綴るドラマ構成なのだが、普通ならばドラマチックさを追求する上で2人の間に何らかの接点を入れてみたくなるものなのだが、本作にはそういった接点が一切ない。そこがユニークである。相手の事情など知ったこっちゃない。自分のために、愛する人のために戦う。2人の意地と意地のぶつかり合いは、正にドキュメンタリータッチで盛り上げられていく。大変暑苦しくもあるのだが、彼らの人生にストイックに迫る作劇は中々見応えがあった。

 しかし、期待させられたクライマックスシーンは少し拍子抜けしてしまった。血湧き肉踊るというほどの盛り上がりを見せない。
 観客の歓声の排除やメロウなBGMの使用等、臨場感を無視した演出が問題かと思われる。また、家族愛を絡ませ少々バタ臭くしてしまった所も余りいただけなかった。ドキュメンタリータッチで築き上げてきた緊張感を無に帰してしまうようなクライマックスシーンである。これでは中々盛り上がることは出来ない。見ていて歯がゆい思いにさせられた。

 サンファン役の青年が良い。特に、前半のギラギラした目つきはまるで狂犬のようだ。テシク役は名優C・ミンシク。名優を食うほどの迫力があった。
 二人とも厳しいトレーニングを積んでこの役に挑んだそうである。その成果はクライマックスのガチンコファイトにきちんと表れている。それだけに、返す返すも演出の陳腐さが残念でならない。

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