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映画ありのまま

こんにちはorはじめまして、ありのと申します。 ここは見た映画について気ままにレビューを垂れ流すブログです。

KITE

2018.01.29(00:28)
日本のカルト的アニメをアメリカが実写映像化。

「KITE」(2014米メキシコ)hoshi2.gif
ジャンルSF・ジャンルアクション
(あらすじ)
 世界恐慌によって経済が破綻した近未来。犯罪が横行する荒廃した都市に、両親を殺された少女サワは生きていた。父の相棒だった刑事アカイに育てられた彼女は、殺しのテクニックを仕込まれ、両親を殺した相手エミールへの復讐を誓う。

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(レビュー)
 梅津康臣原作のアダルトアニメを実写映像化した作品。自分は原作を未見だが、アメリカではカルト的な人気があるらしい。

 別に原作に強い思いれがないせいか、主人公サワのビジュアルは中々良いと思った。真っ赤な髪に小柄な身体、外人にしては童顔で中々キュートである。彼女は娼婦の振りをして敵組織のメンバーに近づいて次々と殺していくのだが、その時に見せるバイオレンスも可愛らしい見た目とギャップがあってとても良かった。

 ただ、ストーリーは一本調子で余り褒められた出来ではない。
 サスペンスを盛り上げるための要素も少なく、もう少し見る側を驚かせるような捻りが欲しい。そもそもサワの失われた記憶があっけなく蘇ってしまう展開が安直すぎる。

 アカイの見顕しも想定内であるし、敵であるエミールに強大さ、ミステリアスさが足りないのも問題である。これでは全然ドラマが盛り上がらない。

 また、見せ場であるアクションシーンも低予算なので見栄えが余りパッとしない。確かにロケーションやセットは頑張っていると思うが、世界観が小さいせいで随分とこじんまりとした印象を持ってしまう。このあたりはCGを駆使したビジュアル面での補強が欲しかった。

 元々、本作の監督はデヴィッド・R・エリスが務めるつもりだったらしい。エリスと言えばB級映画作家としては中々の手腕を持った監督で、過去には「デッドコースター」(2003米)や「セルラー」(2004米)、「スネーク・フライト」(2006米)といった快作を輩出している。
 特に、「セルラー」は、これまたB級映画を書かせればこの人!と言われるラリー・コーエンが原案を務めていたこともあり、低予算ながらアイディア勝負の秀逸な作品だった。しかし、エリスは本作の製作途中で急逝してしまった。

 そこでピンチヒッターを務めることになったのが今回の新人監督らしい。ミュージックビデオ出身の若手らしいが、編集やジャンプカットが「今時ある?」と思うほどダサくて完全にチープさだけが強調される結果となってしまった。
 もし、エリスがそのまま監督を続けていたら‥と思うと残念でならない。映画の最後で彼に対する献辞が述べられているが、それがせめてもの救いである。

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