映画ありのまま
初めましてorこんにちは。
わりと気ままに映画の感想を(妄想を交えて!)書き綴っています。ぜひ楽しんでってください〜(´ー`)ノ
(2008.4.15連絡事項)
少しずつですが記事が増えてきたので、50音字で検索出来るように プラグインを設置しました。
とはいっても、まだまだショボイですが‥。ぜひご利用ください。
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エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜
2008.07.05(01:57)
マリオン・コティヤールの熱演が素晴らしい。![]() | エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組) (2008/02/22) ジェラール・ドパルデューカトリーヌ・アレグレ 商品詳細を見る |
「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(2007仏英チェコ)

ジャンル人間ドラマ・ジャンル音楽
(あらすじ)
1915年、フランスの下町。貧しい家に生まれたエディットは、場末の歌手をしている母に捨てられ娼館を経営する祖母の元に預けられた。温かな人々に囲まれながら幸せな日々を送るが、戦争に行っていた父が帰国して引き取られる。父と共に大道芸をしながら暮らすこと20年。彼女は路上で歌を歌いながら日銭を稼ぐようになっていた。そこを名門クラブのオーナーに見初められる。歌手デビューを果たし瞬く間にスターダムへと駆け上がっていくエディット。ところが、オーナーの死とそれにまつわるスキャンダラスな記事によって、彼女は窮地に追い込まれてしまう。逃れるようにしてエディットはアメリカへ渡る。
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(レビュー)
実在のシャンソン歌手エディット・ピアフの波乱に満ちた生涯を描いた伝記映画。
ピアフを演じたマリオン・コティヤールの熱演が素晴らしい。歌はピアフ本人のものであるらしいが、ステージでの振る舞い、不幸な事件に際しての嘆き、晩年の失意の表情等、亡きピアフに息吹を吹き込まんと熱演を見せる。コントラスト豊かにこれだけ様々な顔を作れるとは見事だ。
物語は幼少から晩年までを幅広くキャプチャしたもので、彼女のことを知らない俺でもそれなりに興味深く探ることが出来た。 様々な人物との出会いと別れを通して彼女のアーティストとしての成長を描く大河ドラマのような見応えがあった。ただ、表層をなぞるような語り口が、逆に散漫でインパクトに欠けるという印象も与える。特定の時代をクローズアップするやり方もあったと思うのだが、本作は敢えてそうはしなかった。
おそらくこのドラマでフィーチャーしようとすれば、エディットの失意のきっかけとなった悲恋のエピソードだろう。ただ、全生涯を均等に網羅するこの構成では、その詳細は不十分にしか語られていない。その結果、実に陳腐なエピソードでまるで絵に描いたような悲劇にしか見えなかった。この悲恋を詳細に描くことでよりドラマチックな映画になっていたかもしれない‥と思うと、実に口惜しい。
ところで、この作品を見て一番不可解に思ったのは、物語を語る上での複雑な構成だった。パリ時代、渡米時代、晩年。これらがゴッチャに入り乱れる。作品に彩りを与えようとしたのだろうが、かえってそれが見る側の集中力を分散してしまう。この演出意図が成功しているのは終盤における回想シーンくらいで(ここは確かに痛切に胸に響く)、あとはいたずらに切り貼りしたような、そんな感じにしか見えなかった。


殿堂級
まあまあ
今一つ
ダメダメ











