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ガンズ・アキンボ

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「ガンズ・アキンボ」(2019英独ニュージーランド)星3
ジャンルアクション・ジャンルSF・ジャンルコメディ
(あらすじ)
 ゲーム会社に勤めるプログラマーのマイルズは、殺し合いを生配信する闇サイト“スキズム”で口汚いコメントを書きまくって憂さを晴らしていた。ある日、運営に居場所を特定され襲撃されたマイルズは気絶してしまう。目を覚ますと、なんと2丁の拳銃がボルトで両手に固定されていた。彼は“スキズム”最凶の殺し屋ニックスのターゲットになってしまう。

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(レビュー)
 二丁拳銃を手に固定された男がサバイバルゲームよろしく殺し屋たちと戦っていくSFアクション作品。

 マイルズを演じたダニエル・ラドクリフが嬉々として演じているのが、見てて非常に楽しい。かつてのハリー・ポッターのイメージが強かった彼が、キャリアのステップアップのために敢えてこうしたアクの強いキャラクターを演じているのは好感が持てる。「スイス・アーミー・マン」(2016スウェーデン米)という怪作も大変新鮮だった。

 但し、物語は1本調子で特に捻りもなく面白みに欠けるのが残念である。殺し合いを生配信する闇サイト”スキズム”を巡って何かしらストーリー的な仕掛けがあるかと思いきや、そこまでのサプライズもなく、話自体が随分とこじんまりとしている。
 唯一、スキズム最強の殺し屋ニックスの過去を巡るミステリが用意されているが、それ以外はいたって平板な展開で脚本自体は余り感心しない出来栄えである。

 また、冴えないオタク青年マイルズに理解のあるガールフレンドがいるというのも説得力に欠けてしまう。中二病な冴えないキャラというチャームポイントが、これによって失われてしまい、実に勿体ない造形となってしまった。

 ただ、アクションシーンにおけるスタイリッシュな演出に関しては素晴らしいものがある。近未来のサイバーパンク的な世界観も中々魅力的で、映像にはかなりのこだわりが感じられた。

 監督、脚本は「デビルズ・メタル」(2015ニュージーランド)のジェイソン・レイ・ハウデン。

 本作はコメディ要素も多く、「デビルズ・メタル」同様かなりブラックなテイストが多い。
 また、グロいシーンも出てくるので見る人を選ぶかもしれない。
[ 2023/06/27 00:46 ] ジャンルアクション | TB(0) | CM(0)

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