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RONIN

カーチェイスは迫力がある。
RONIN アルティメット・エディション [DVD]RONIN アルティメット・エディション [DVD]
(2003/07/18)
ロバート・デ・ニーロジャン・レノ

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「RONIN」(1999米)星3
ジャンルアクション・ジャンルサスペンス
(あらすじ)
 パリの片隅に元エリート諜報員が集められる。元米軍のサム。フランス人のコーディネーター、ヴァンサン。情報収集のプロ、グレゴー。ドライバーのラリー。武器の専門家スペンス。彼等はある組織の依頼で、政府の要人が所持するスーツケースの奪取を命じられた。ところが、ケースの中身は極秘のため教えられないという。乗り気でなかったサムだが、その予感は的中する。作戦決行中に思わぬ事態が生じる。その影には恐るべき陰謀がはたらいていた。
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(レビュー)
 タイトルの「RONIN」とは武士の”浪人”のことで、オープニングでその言葉の意味が説明されている。
 海外でも日本の武士が興味を持って受け止められていることは過去の作品からもよく分かる。古くはA・ドロン主演の「サムライ」(原題「Le Samourai」1967仏)。本作と同年には、J・ジャームッシュが武士道について説いた「葉隠」をモチーフに「ゴースト・ドッグ」(1999米)という作品を撮っている。近年では「ラスト・サムライ」(2003米)という”サムライ”そのものを描いた作品もあった。
 ただ、これらの作品に比べると、正直この映画には”看板に偽りあり”という感じがした。わざわざ、冒頭で前振りしておきながら、”浪人”の意味する所が作品からは伝わってこない。どうも取ってつけたようなタイトルにしか思えなかった。

 ただ、この事を抜きにすれば、ストーリー自体は結構楽しめる。二転三転する展開も用意されており、終始こちらの予想を裏切ってくれる。ミスリードの正体が判明した後に、更に次のどんでん返しが用意されて‥といった具合に、興味を逸らさないプロットは見事である。
 しかし、どう見ても不要なキャラがいたり、終盤における展開の甘さなど突っ込みどころはある。このあたりの不満が無ければ更に完成度の高い作品になっただろう。

 監督は骨太な作風を特徴とするJ・フランケンハイマー。さすがに全盛期の作品に比べると勢いに陰りはあるものの、派手なカーチェイスシーンは見応えがあった。
 ニースの狭い小道を爆走するシーンとパリの公道を逆走するシーン。いずれも素晴らしい。スタントマンの腕が魅せるトリック無しのリアルなカーチェイスで、現代では中々お目にかかれなくなった貴重なカースタントだと思う。
[ 2009/03/16 00:52 ] ジャンルアクション | TB(0) | CM(0)

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