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野良猫ロック ワイルド・ジャンボ

時代を感じる1本。
野良猫ロック・ワイルド・ジャンボ [DVD]野良猫ロック・ワイルド・ジャンボ [DVD]
(2006/12/08)
梶芽衣子藤竜也

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「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」(1970日)hoshi2.gif
ジャンル青春ドラマ・ジャンルアクション
(あらすじ)
 タキを中心とした不良グループは、自堕落な日々を送りながら敵対するグループと抗争に明け暮れていた。ある日、タキの前にアサ子という魅力的な美女が現れる。アサ子は、全国各地に会員を持つ正教学会の幹部の二号だった。彼女からある計画を聞かされる。
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(レビュー)
 若者達の刹那的な生き様を描いた青春映画。
 「野良猫ロック」シリーズの第2作。最終作「野良猫ロック 暴走集団’71」(1971日)は以前の記事を参照のこと。

 映画前半はタキ達の無軌道な日々が延々と綴られていて、少々退屈させられた。はっちゃけてジープを乗り回したり、拳銃で車を狙撃したり、盗んだ金でドンチャン騒ぎをしたりetc.フラワームーブメントのありし日々を見る思いで興味深く見ることができたが、ドラマがほとんど動かないので余り面白くない。意味のないところが当時のリアルさ、と言われれば確かにそうなのだろうが、話が一向に前に進まないのはどうしたものか‥。

 後半から、ようやくアサ子が持ち出す”ある計画”を発端にドラマが動き出す。ここからサスペンスとアクションのエンタテインメントが増していき面白く見れるようになった。ラストはやっぱり‥というか、明らかにアメリカン・ニュー・シネマを意識した作りになっていて、このあたりは「暴走集団’71」と同じである。

 アメリカン・ニュー・シネマは、当時のヒッピー文化を背景にした若者達のカウンターを描いた映画的ムーブメントだった。そこで描かれる主人公達はほとんどが死という末路を辿る。ただ、作りが割とあっけらかんとしたものが多く陰惨さは余り残らない。
 本作も同様で、悲壮感よりも清々しく感じられる結末だった。改めて今見ると、こういう生き方が格好良いと思える時代があったのか‥という見方になってしまうが、当時の空気感は明確に伝わってきた。
[ 2010/01/13 15:03 ] ジャンル青春ドラマ | TB(0) | CM(0)

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