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天元突破グレンラガン 紅蓮篇

総集編だと割り切ってみても、駆け足な展開が苦しい。
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(2009/04/22)
小西克幸柿原徹也

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「天元突破グレンラガン 紅蓮篇」(2008日)hoshi2.gif
ジャンルアニメ・ジャンルSF・ジャンルアクション
(あらすじ)
 獣人が支配する地球。地下に身を潜めながら生きていた人類に希望の光が灯った。穴掘り職人の少年シモンは掘り当てたガンメン”ラガン”に乗って獣人の急襲から村を救う。兄貴と慕うカミナ、美少女スナイパー、ヨーコと共に獣人達に戦いを挑んでいく。
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(レビュー)
 2007年にTVアニメーションとして放映された「天元突破グレンラガン」の劇場版。TVシリーズをブラッシュアップして劇場2部作として再構成。今作はその前編にあたる。

 獣人達に蹂躙される人類の反乱がハイテンションなアクションとコミカルな演出、泣きの演出で綴られていく。
 2クールあったTVシリーズを約2時間の映画2本に短縮する都合上、どうしてもストーリーを大幅に端折らなければならない。サブキャラの紹介に費やす時間がほとんど無く、映画前半のダイジェスト風の作りはかなり乱暴で、初見さんには辛い内容だと思う。したがって、作品単体として見た場合は”歪な作品”と言わざるを得ない。

 ただ、本作の一番の”売り”は近年隆盛にある「機動戦士ガンダム」等から始まるリアルロボット系アニメの最北端に位置するスーパーロボットアニメの醍醐味。これを突き詰めた所にあり、この劇場版でもその面白さは存分に出ている。
 多少の無理難題はその場の勢いでどうにかできるというあっけらかんとした前向きさ。千脇肉踊る燃えテイストをいっぺんの曇りも無く描ききった潔さ。そこに生じるカタルシスは”男の子”なら間違いなくハートを熱くさせるだろう。主人公シモンの成長ドラマはオーソドックスで、尚且つ余計な枝葉がカットされたもので非常に明快だ。それゆえ、入り込みやすい。一言で言ってしまえば、昭和のメロドラマ風な熱血テイスト。どこか懐かしさも覚えてしまう。

 監督今石洋之&脚本中島かずきのコンビが生み出す大胆な演出も本作の大きな特徴だろう。今石的極端なパースで構成された画面、中島的大見得を切ったセリフの数々が魅せる。また、クライマックスはほぼ劇場用に書き下ろされたことでストーリーが饒舌に展開されており、TV版よりもパワーアップしたような印象を受けた。

 あらすじを追いかけるだけのパッチワークになってしまた点は大いに不満が残るが、後編への伏線と捉えればとりあえず見て損は無いと思う。
[ 2010/04/16 01:56 ] ジャンルアニメ | TB(0) | CM(0)

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