懐かしい面々が集う痛快アクション作品。オッサン世代には溜まらんだろう。
「エクスペンダブルズ」(2010米)
ジャンルアクション
(あらすじ) 凄腕の傭兵軍団エクスペンダブルズは、CIAから南米小島の独裁政権の壊滅を依頼される。リーダーのバーニーは相棒のクリスマスを伴って早速現地に調査に入った。彼等を出迎えたのは、なんと将軍の娘サンドラだった。彼女は父の背後に暗躍する黒幕と戦っていたのである。
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(レビュー) S・スタローン監督・脚本・主演のアクション映画。
肉体派アクションスターを一堂に集めて作った贅沢な一品。とにかくキャストがやたらに濃い。
J・ステイサム、J・リーはまだ現役でやれるとしても、まさかD・ラングレンまで引っ張り出してくるとは‥。随分久しぶりに見た気がする。他にも、カムバック組としてはM・ロークも登場してくる。悔恨の演技は相変わらずの女々しさで、齢を重ねたことで生まれる枯れた味わいが時の流れを感じさせる。B・ウィリス、A・シュワルツェネッガーもチョイ役として登場してくる。スタローンを含めた3人の顔合わせは、昔の彼等を知る者としてはちょっとした感動があった。
濃い面子が揃い、尚且つアクション・シーンが売りになるので、作品はスター映画然とした割り切った作りになっている。したがって、ストーリーを求めてしまうとガッカリさせられることは確実である。そもそもエクスペンダブルズが無敵すぎてサスペンス的に全く盛り上がらないという困った欠陥がこの作品にはある。まぁ‥そこに期待して見に行く人は少ないだろうから、これはこれで良いのかもしれないが‥。捉えようによっては、派手なアクション・シーンだけを楽しむべく“健全”に作られた作品という評価もできよう。
ちなみに、格闘技関係からも続々と登場していてS・オースティンは分かったが、ノゲイラが出ていたのは全然気が付かなかった。
エンディングのTHIN LIZZYは良い選曲である。その後に流れるタイアップ曲もバカ映画的なノリで中々‥。「怪獣大決戦ヤンガリー」(2000韓国)のエンディングを大槻ケンヂ率いる「特撮」が歌っていたのを何故か思い出してしまったw
今晩は!ありのさんへ、お久しぶりです。この作品についてですが、この作品に出演しているジェイソン・ステイサムさんは僕が、最近映画館で見てきた「トランスポーター3アンリミテッド」に出演していたんですよね。(特に、小型自転車に乗って敵の刺客を追跡して刺客を退治して愛車をとり返したあと「クビだ」という場面や、暴走するトラック2台の隙間を斜めになってすり抜ける場面と列車の屋根をジャンプ台代りにして豪快なジャンプを見せたり、愛用の車を農家のおじさんの乗るトラクタに引っ張ってもらう場面など。この作品はDVDで発売されています。)出演者が「ロッキー4」に出演していたドルフ・ラングランさん、「サロゲート(DVD発売中)」というSFアクションサスペンス映画に出演していた、ブルース・ウィリスさんらが出ていたのでびっくり!!それに、日本語版主題歌が「とんぼ」、結婚式の定番曲「乾杯」などでおなじみの長淵剛さんだと知ってさらにびっくりです!!それから、今年の東京国際映画祭で「東京サクラグランプリ(僕の心の奥の文法/監督ニル・ベルグマン/出演オルリ・ジルベルシャッツ」以下各部門賞が発表されたのですが、「一枚のハガキ」で審査員特別賞を受賞した、映画監督の新藤兼人さんが「映画監督引退」を宣言していたそうですが、本当なのでしょうか?この発言を聞いた時驚きを隠せませんでした。
こんばんは、にょろ~ん。さん。
どうやら、本国では大ヒットだったらしく続編も期待されてるみたいですよ。
新藤監督が引退とは‥残念です。さすがに年齢的にきついのでしょうね。これまでたくさんの素晴らしい作品を作ってくれたことに「お疲れ様でした」と言いたいです。
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