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マクロスF~サヨナラノツバサ~

クライマックスに乗り遅れるな!
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「マクロスF~サヨナラノツバサ~」(2011日)star4.gif
ジャンルSF・ジャンルアクション・ジャンルアニメ
(あらすじ)
 未知の敵バジュラからの攻撃を防いだ移民船団マクロス・フロンティアでは、歌姫シェリル、歌手デビューを果たしたランカを巡って大きな陰謀が渦巻いていた。ライブ会場で突然シェリルが倒れる。歌と引き換えに彼女の生命は徐々に磨り減っていたのである。一方、ランカはファーストライブを行う。そこに再びバジュラの攻撃が始まり‥。
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(レビュー)
 テレビアニメ「マクロスF」の劇場版2部作の後編。

 テレビ版のストーリーを踏襲しているものの、前作「マクロスF~イツワリノウタヒメ~」(2009日)以上にほぼ完全新作として作られている。例によって、一見さんには厳しい部分もあるが、基本的な設定と重要な部分についてはひととおり説明されている。中心となるエピソードを明確にし、無駄を極力廃して1本のまとまった作品として構成したところは見事である。また、テレビシリーズとは違った展開を見せる箇所もあり、この辺りは映画ならではのサービスシーンということで楽しめた。ただし、終盤に行くに連れて展開は乱暴になっていく。かなりの力技で話運びが成されていくので、あとはこのシリーズのセールス・ポイント、音楽とアクション、この二つの波に乗れるかどうかという所だろう。逆に言えば、理屈を取っ払ったことにより、クライマックスはかなりテンションの上がるシーンになっている。ファンなら間違いなく盛り上がるだろう。

 一方、ドラマはと言うと、今回はシェリルとアルト、この二人がメインになっており、ランカのドラマはかなり薄みになってしまった。本来なら彼女に託された“ある秘密”がドラマをかき回すことになるはずなのだが、どちらかと言うとサブ的な役に回っている。
 例えば、中盤の慰問ライブなどは彼女の大きな見せ場の一つであろうが、話のメインとなるのはあくまでシェリルの方である。また、その直後のランカを巡る争奪戦も、結局最後に美味しいところを持っていくのはシェリルである。
 アルトに対する恋情は対シェリルという形で各所で明確に出ているが、一方で歌うことの使命感、喜びといったものが中々実感として表面化されてこない。そこが彼女の存在感を薄くしてしまっている原因のような気がした。こちらも対シェリルという形で出てれば、終盤の二人のハーモニーはいっそう盛り上がっただろう。

 尚、結末はテレビとは異なっている。釈然としない所も一部であったが良い結末だと思った。
[ 2011/03/05 17:38 ] ジャンルアニメ | TB(0) | CM(0)

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